引越し先にソファーを無理やり入れるには?
ソファーは意外と奥行きがあって大きいので、引越し先へ移動してみたら新しい部屋に入らないということもよくあります。
分解可能なソファーであれば、分解して部屋に入れればいいのですが、ベッドと違いほとんどのソファーは分解できるようにはなっていません。
いちばん多いケースが、ソファーを置く場所には余裕があっても、その部屋にたどりつけないというものです。
玄関から入らない、廊下の曲がり角を曲がれないなどの理由でソファーが入らないことは多いものです。
リビングのドアを通れない場合などは、一度ドアを外してみましょう。
曲がり角を曲がれない場合、ソファーを普通の状態に持ち、横から見て『く』の字になるよう傾けてみます。
それで通れなければソファーを縦にし、座席と背もたれの部分を内側にして少し強めに押し付けて進みます。
もちろんこの時に部屋の壁やソファーを傷つけないよう、細心の注意が必要です。
どうしても入らない場合、引越し業者などに依頼することになります。
ベランダに大きめの掃き出し窓などがあれば、クレーンで吊り上げて窓から入れることになります。
業者に依頼すればほぼ確実に部屋までソファーを入れることができますが、クレーンを使うため料金が数万円前後かかることが考えられます。
この場合では、同じように次の引越しでソファーを出す場合にも料金がかかってしまうことを覚悟しましょう。
ただ、クレーンまで使わなくても、引越し業者のプロのスタッフであればコツを知っているため、普通に部屋まで入れることができることもあり、この場合はそこまで料金がかからずに済みます。
まずは相談してみるといいでしょう。