自力運搬時に注意する事や運び方の確認
ソファーを自分で運ぶときに注意したいことは、まず第一に傷をつけないことに重点を置いて下さい。
運ぶソファー自体に傷をつけないのは当然ですが、搬出や搬入の時に家を傷つけないように注意しましょう。
元々住んでいた家から搬出するときに壁や階段を傷つけてしまうと、最後の不動産による住居チェックの時に、プラスで修繕費を払わなければならなくなるかも知れません。
もしくは、新しい家にせっかく着いたのにソファーで壁紙などを剥がしてしまうこともあります。
これらのトラブルを防ぐために、あらかじめ壁を傷つけやすいソファーの足を外しておいたり、角張っているところに余分のダンボールのカバーを貼り付けたりして準備をしておきましょう。
参考記事:梱包方法
運搬車両選び
次に、運搬車両の選び方ですが、ソファーを運ぶときには乗用車に入りきらないことがほとんどです。
そんなときにはレンタカーを借りると良いでしょう。
レンタカーのサイズは軽トラから1.5トン車までありますので、ソファーの大きさに合わせて選んでください。
二人掛けソファーまでなら軽トラで運べますが、形状によっては1.5トン車のほうが安心できます。
また、レンタカーを借りるときの注意点ですが必ず保険に入っておきましょう。
ほとんどのケースでレンタカー料金に保険料が含まれていますが、格安レンタカーではオプションになってしまいます。
引っ越しの時、また乗り慣れていない車というのは普段遭わないようなアクシデントに遭遇することがあるので保険に入っておくと安心です。
搬入経路の確保と確認
最後に、ソファーの運び方として、まず経路を確認して、障害物を取りのけておくことです。
部屋のドアなどは外しておいた方が移動スペースを確保できますし、タンスや観葉植物など搬出の邪魔になるものは、あらかじめどけておきたいと思います。
階段を使うときは足下が滑らないようにカーペットを外しておくと良いでしょう。
転んでソファーが壁にぶつかると穴が空いてしまう可能性もあります。
引っ越しの時はほこりが舞っていますので、布製のソファーはほこりを吸ってしまわないように、袋でカバーをしておくのがおすすめです。
これらのポイントを押さえながら安全にソファーを運んでください。
参考記事:搬入経路の確認